急激に涼しく感じる(朝の気温16℃)様になっ9月最終の定休日の事です。
ソバ畑は、実をつけ始めましたが、蜜の匂いは最高期でしょう。
客室の中まで、プンプン匂って来ます。
日本ミツバチの特徴は、一回り小ぶりで、全体に黒っぽいです。
どれどれ・・・ミツバチは?。
ソバは長柱花と短柱花(雌しべの長い花「おしべが短い」と短い花「おしべは長い」)が、交互に授粉しないと実が付かない他家授粉なので、蜜蜂がいないと収穫できなくなってしまうのです。
昨年、豊作対策にと持ってきていただいた日本ミツバチの巣は、事もあろうに西洋ミツバチの襲撃(はちみつを狙った)を受け、種蒔きを前に全滅してしまいました。
このときは・驚きました!・集めた蜜が・数時間でスッカラカンになりました。
勿論・日本ミツバチも女王蜂を含めて全滅です・・・残念・無念・同種なのに。
まぁ、近くに西洋ミツバチの採密家の方が出来た(坂祝町は稲の防虫除草剤の空中散布が無いので、今や養蜂家の敵地?)ので安心しているのですが・・・思ったより少ない!。
あれ?あ?れ?・???
日本ミツバチが目立ちます。
襲撃に遭う前に、何回か分蜂していました。
それが来てくれた?。
どちらにしても、嬉しい出来事です。
ミツバチを含め蜂たちは、気候を涼しくなり始めると冬越し様に動きが活発になります。
なので・・・殺気立ってくるスズメバチには要注意です(閑話休題)。
日本ミツバチは、こうした襲撃に遭ったり、巣に住み着く虫やダニの被害を受けやすく、日本から姿を消しそうです。
忘れていけないのは、昆虫には・・・農薬使用ですが!。
巣虫やダニ対策は、人間が蜜をいただきながら巣を清潔に保ってやることで防げるとか。
何とか、後世の子供達の時代にも、日本ミツバチの働きで実ったそばを伝えたいものです。