ソバを育てる
Grow Soba

味の原点は「素材」
現在、多くのソバの栽培は、見た目を重視するあまり、未成熟の青い実が求められる傾向にあります。
そばDa迷人は、見た目よりも“甘さ”を醸し出す“味重視”の栽培を行っています。
手間暇かけた常識に捕らわれない独自の栽培方法で、
“味で勝る坂祝・深萱産ソバ”を実現。
「新そば」より「真そば」と考え、新ソバ特有などと間違って伝えられた草の匂いなどはありません。
青さではく、“甘さ”を大事にしているからです。
見てくれではない、“食べて美味しいソバ”を作っています。

ソバ栽培のタブーに挑戦
「冷涼な高地」「やせ地」が適しているというソバ栽培。
温暖で肥沃な深萱の土地で、そのタブーに挑戦。
昼夜の温度差を強制手段で作る為、「降霜前に刈り取れ」という常識に反し、霜に2度当ててから収穫しています。そうする事で実が充実するからです。味の決め手は“実“。
産地と言われたやせ地では収穫量は多いですが、実が未成熟です。この深萱の肥沃な土地は、実のでんぷん質を充実させます。このでんぷん質が食べた時の”甘さ”を醸し出します。やせ地が良いとされてきたのは、背丈の成長を抑えて倒伏防止をし、刈り取りやすくする、手刈り天日干し時代の収量増加策の教えだったんです。
真そば流のソバ栽培は、完熟の実を得るための施肥作業も重要な作業の一つです。

日本を健康に!
最良の耕作放棄地対策作物
日本は今、全国各地で耕作放棄地問題が深刻化しています。同時に、食料自給率も今だ低迷し続けています。これらの問題を一度に解決出来るのがソバ栽培と考えています。
ソバはやせ地でも栽培出来、前作の残肥で十分と言われ、育てやすい作物として知られていました。
ソバ栽培のタブーに挑戦した結果、温暖・肥沃な土地でもソバ栽培が出来る事を立証する事が出来たので、日本全国での栽培が可能という事になります。
ソバ栽培で得た技術と経験が耕作放棄地対策に役立ち、食料自給率向上、ひいては日本を健康に!と夢を育てています。

味革命コラム
Column
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夢とそばを楽しむ会
Meeting to enjoy dreams & soba
そばで日本を健康に!&日本を真の先進国に!と楽しい夢を見る会です。
会長さんや会計さん…お偉いさんは存在しません。いるのはそばの里深萱ふ~どのオヤジ・そばDa迷人が務める“用務員”さんだけ。
とにかく楽しい夢を描きましょう。