写真は、そばの里深萱ふ~どの厨房内・夏の風物詩です。
今年も始まっていま~す(器冷やしです)。
温かいそばの時には、器を温めている…のがヒントでした。
ほんの少しでも・良い事を・・・
厨房気温が30℃を超えたら・・・冷やし始です。
そば打ちの新技法・真そば流は「そばも麺である以上、腰!」と一般的に言われる「のど越し」以上に、「しなやかな・腰」に気を使っています。
しかし、厨房温度が30℃を上回ると…そばの状態変化(のびる)が著しくなるので、少しでもこれを遅らせる為の独自工夫です。
厨房内にエアコンは2台有るのですが…蕎麦釜の威力は凄い!・エアコンフル運転でも…これからの時期・30℃を切ることはありません。
エアコンをかけなかった時は・・・
40℃になった事もありました。
器が熱くなっていては、折角のしなやかな腰も、乗せたその時点から一気にのび始め(劣化)ます。
これを、少しでも…と言う涙ぐましい努力です。
言うのは…簡単な事なのですが、オーダーに合わせて、一番冷えた器から使って行く…大変な作業が加わりました。
日本男性の平均健康寿命を越えた74歳のそばDa迷人には、とっても良い老化防止!と楽しみながら顔晴っています。
真そば流そばの「のど越し」に勝る「しなやかな・腰」を試して頂けたら幸せです。
顔晴りま~す。
そばDa迷人(そばだめいと)