今ふたたび、そばの味革命コラム

Column

感動の励まし・最高のエネルギー

又々・・・聞いて下さい・自慢話を!。

今日も、又一つ・・・自慢をさせて下さい。
何で自慢なんか・・・?ですよね(是非お目通し下さい・お願いです)。

空前の勢いで始まった新型コロナ第7波?、11万人超えと聞いたら16万人・19万人、激しい記録更新です。
多忙な7月のはずが急に閑散として来ました。
仕方がありません、これは信じて我慢です。
こうなると、女将のチャーボーも客室に向かえます。

ご夫婦連れのお客様でした。
オーダーは「もり盛り膳(挽きぐるみの盛りそばと粗挽き盛りそばと蕎麦の実茶漬けのセット)」。

2つ目の粗挽き盛りそば(20メッシュです)

チャーボーが、2つ目の粗挽き盛りそばを持って行くと「人間国宝の染織家・●●さんから聞いてきました。本当に美味しいですね」と。
厨房で、これを伝えてくれたチャーボーは、「人間国宝の染織家・●●さんって知ってる?」と。
記憶にありません・個人的なネットワークの方ではありません。
通ってくださっているお客様なんだなぁ・・・と「人間国宝染織家」をググってみました。

この出来事のあった直前、今週の日曜日に初めて自慢をさせていただいた直後です。
グーグルの書込みで5つ星をいただきました。
嬉しいですね・大阪からのお客様だった様です。
「今まで食べた中でもとてつもなく美味しい」と記して下さいました。

江戸そば流との違いを、口で感じていただけた書込、最高の喜びです。

真そば流は、原材料の持ち味を最大限引き出すそば打ちの技法です。
かって、秘伝扱いだったそば打ち技法が公開されて日本中のそばが革命的に美味しくなった江戸そば流を基本に、真そば流はその教えの中でタブーと言われる事を幾つも幾つも改善点として取り入れたそば作りの流儀です。
今は未だそばDa迷人ただ一人の実践なんで、真そばの味はそばの里深萱ふ~どでしか味わうことは出来ません。
これを桁外れに美味しい!と感じていただけたこと・・・最高の幸せです。

それにしても何故?・自慢なんかするのか!?。
それは、威張りたいからでは無いんです。
50歳で卒サラし、51歳でソバの栽培を始め、52歳でそば屋のオヤジになりました。
只今平均健康寿命を超えて73歳を迎えました。
当初の予定は、20年やれたら良いなぁ~でした。
嬉しい・有難い事にそば屋のオヤジになって21年目となり、いつ終わっても悔い無い状況ですが、極めて来た「真そば流」を何らかの形で後世に残そう・・・と思い巡らせ始めました。
後継者はいませんし、弟子は取らない!と決めているので、このまま何も考えなければ終焉だけです。
町お越しで残せたら・・・が、開店当初の思いでしたが、残念ながら坂祝町にはその気は無いと見ました。
次の方法探しを始めたところです。
そんな訳で、今のところ、そばの里深萱ふ~どでしか味わえない「真そば流」のそばを知って欲しくて、これまでは、決してやらなかった「自慢話」です。
コロナが治まりましたら、是非、坂祝町で、真そば流そばの味を試してやってください。
そして、真そば流技法の後世委譲方法に関しても、アドバイス等ご提言が頂けたら幸せです。
1週間に3回も、何処でも味わえなかった味との評価を喜び、後世への移譲の方法探しに心燃やしています。

そばDa迷人

夢とそばを楽しむ会

Meeting to enjoy dreams & soba

そばで日本を健康に!&日本を真の先進国に!と楽しい夢を見る会です。
会長さんや会計さん…お偉いさんは存在しません。いるのはそばの里深萱ふ~どのオヤジ・そばDa迷人が務める“用務員”さんだけ。
とにかく楽しい夢を描きましょう。