凄い月日が流れたなぁ・・・10月31日は、ここ坂祝町深萱の畑の真ん中を選んで、何の宣伝もせず、そっと暖簾を掲げてそばの里深萱ふ~どをオープンした記念日でした。
振り返ると、あっという間の期間だったように感じています。
それだけ充実した日々だったのでしょうか?
あの日の出来事が、昨日の様に蘇ってきます。
最初のお客様は、地元深萱の方でした。
「やってるかなぁと見に来たが、今日がオープン?、私が最初の客ならなら引き返すと縁起が悪い。見に来ただけだけど、電話で妻を呼びます・・・」と、駐車場で開店時間を待ってくださいました。
そしてこの日のお客様が8名。
何の宣伝もせず0じゃなかった・・・と思いながら、末広がりの数字を喜んだものです。
開店22周年目も・嬉しい励ましで・顔晴りま~す。
22年の月日が流れた・この記念すべき日を目前に、ボク等にはとっても嬉しい・ありがたいお客様がありました。
夜の営業を止めてから、チャーボーは中断していたお絵描き教室(プロの画家さんのアトリエ絵画教室)に通い始めました。
チャーボーは、ただただ絵が描きたいだけで欲が無い?ので、「じゃぁ客室に飾って見て貰える絵を描く・・・」と小さなものだけで、作品展出品サイズ(入賞は大きな絵が有利)を描きません。
チャーボーのこの絵がキッカケで素敵な出会いが・・・
トイレに掲示した・そんな絵を見てくださったお客様と話が合い、その方が、ご夫婦で「あなたと少し話がしたいから・・・」と時間を見計らって来て下さいました。
これだけでも嬉しい話ですが、一応の片づけを終え、1件の用件を済ませてたボクも、同席させていただくと・・・ご主人から「お世辞じゃない。このそばの味は全国何処にも無い。間違いなく最高に美味しいそばです」と言って貰いました。
チャーボーの絵をキッカケに「素晴らしい生き方」と褒めていただき、「最高のそば」とも・・・。
最高の生き方は、ボク等ではなく、最高のご夫婦であり簡単に人を喜ばせてしまうKさんご夫婦と直感できました。
ボク等も、いただいた嬉しい励ましをエネルギーに変えて、新しく始まった22年目も、もっと・もっと美味しいそば作りと、真の先進国作りは先ずは最小の組織パートナーとの最高の生き方・幸せ人生づくり、Kさんご夫妻を目標に顔晴りま~す。
そばDa迷人(そばだめいと)