今ふたたび、そばの味革命コラム

Column

感動の励まし・最高のエネルギー

73歳・ゼロからの始まり?・顔晴りま~す。

本日(5/20)、73歳になりました。
よくもまぁこんなに長く生きて来られたもんだ・・・と振り返っています。

実は・実は、長谷川家のDNAは、祖父も父も・・・50代で循環器障害(脳梗塞)を患い、その後も多発性脳梗塞となり病んでいました。
若かりし頃、そんな祖父や父より不規則な生活をしていたそばDa迷人は、あのまま・・・サラリーマン生活を続けていたら・否そば屋のオヤジ(50歳で卒サラ)になっていなかったら、間違いなく・今頃は、同じ運命であったと想像しています。
多少の健康障害(あちこちが痛い程度)は有りますが、先ず先ず健康で73歳を迎えることが出来ました。

さてこの73歳、今日は色々考えました。
7と3を足すと0。
0歳は生まれたばかりの赤ちゃんです。
今日から・・・この歳になって何かの新しいことが始まるのか?と思いました。
そして、50歳で卒サラし・そば屋のオヤジになったそばDa迷人は、22歳から厚生年金(等)に50歳まで加入し、その後60歳まで国民年金を掛けてきました。
その掛金、事業主負担分を加えて、且つ3%の利回りで運用したとしても、63歳から全額受領が始まり72.2歳で掛金相当額の全額受領となりました。
つまり、73歳からは、子供や孫の世代の若者の掛金で、生きてる間、年金を受給し続けてゆく事になります。
思い起こせば・・・ボク等世代は、第2次世界対戦終了直後に始まったイギリスの「ゆりかごから墓場まで」を見習った社会福祉政策の中で育ってきました。
急激な発展を遂げた日本は、今や世界屈指の高福祉国となりました。
大半の高齢者(団塊世代が主)が年金収入だけで生きるという絶頂期を支えてくれる若者の・・・未来を考えると、ド・ド・ド・ド・ド・・・と、この国の行方不安が募ってきます。
ゼロ、これからの新しい生き方の中で、何か1つでも、若い人の役に立つことが出来たら!と思いました。

そんな中で、本日のお客様から「100km走ってきましたが、来た甲斐があった。遠くても又来たい味で大満足」と言って頂きました。
これも、嬉しい・嬉しい誕生日の出来事です。

嬉しい誕生日の出来事は、未だ未だ有りました。
オーストラリアに住む娘から、祝のアレンジメントが届きました。

嬉しいですね・・・娘から
「これからもずっと私の自慢のお父さんでいてね」のメッセージとともに。

添えられたメッセージが「これからもずっと私の自慢のお父さんでいてね」でした。
こんな娘に誰が育てた?。
少なくともボクじゃなさそうです・・・チャーボーの愛娘ですね。
そして・・・片付けをして、明日の準備を終えて帰宅するとこれ又娘からワインが届いて居るではありませんか。
このワインを飲んでから・・・他のワインが飲めなくなる程お気に入りのオーストラリアワイン「トリスタン(現在は国内購入不可)」です。

これは・・・本当に美味しいワインです。

36本、暫く楽しめそうです。

未だ未だ有りました・・・久しぶり来て下さったお客様が、何とお土産を持参。
しかも、これが又お気に入りの物で、お礼に客室に行ったチャーボーに「えっ!・大将の誕生日・知らなかったけどそう言うことにしておいて下さい」と、思いがけない誕生日のケーキまで頂いたことになりました。

そして・・・蕎麦季刊誌「蕎麦春秋」の渡辺編集長さんと久しぶりにメールの交信も出来ました。
更に、男の隠れ家(月刊誌)の記者さんから、「企画物の取材協力を」と。
今までは、掲載が販売促進となるのを嫌って、全ての取材を拒否してきましたが・・・あと何年そば屋のオヤジでいられるかなぁ?と振り返ると、今開発中の「真そば流」のそばで、「日本を健康に、今再び・そばの味革命!」の夢を追いたい気持ちが強くなっています。


73歳、ゼロからの新しい生き方の始まりを、チャーボーと二人、楽しみながら顔晴りま~す。
心から、お礼申し上げます。

そばDa迷人

夢とそばを楽しむ会

Meeting to enjoy dreams & soba

そばで日本を健康に!&日本を真の先進国に!と楽しい夢を見る会です。
会長さんや会計さん…お偉いさんは存在しません。いるのはそばの里深萱ふ~どのオヤジ・そばDa迷人が務める“用務員”さんだけ。
とにかく楽しい夢を描きましょう。