今ふたたび、そばの味革命コラム

Column

感動の励まし・最高のエネルギー

今日も・いい日・・・

本日(10/30・土)のお客様から頂いた有難い・嬉しい励ましです。
紹介させてください。

この日は、土曜日なのに・・・やや暇な日でした。
それもそのはず、このところのコロナ禍で、殆どのお客様がお二人組、否お一人様も増えており、客席数を減らし、相席なしでやっているので、客席に余裕があり閑散と映るのかもしれません。

 

15席を・・・新型コロナ騒動で、9席に減らしての営業です。

そんな時に、パートさんから「7名様で~す」と。
にわかに忙しくなってきました。
急ぎ、釜の水を一部変え、薬味を準備して・・・準備万端です。
その御一行様は、「ここのそばが一番美味しい」と名古屋市からお出かけくださる方で、何と、2週続けて来てくださいました。

これだけで十分嬉しいことですが「九州からのお客様がね、『せっかく名古屋に来たんだからきしめんでも』と誘ったら、ここのそばが食べたいと言われたんだって」と来て下さった訳です。

愛する妻・チャーボーが、そばDa迷人の本
「寛ぎの味・そば打ち爺の夢だより」の挿絵用に描いてくれました。

厨房の女将・チャーボーも、余裕のある日は、客室に出て行きます。
「今のお客様がね、『この味はミシュラン5星だね』と言って下さったよ」と。
5か?、5星なら貰おかな?。
全く生意気な話ですが、実は、ミシュランガイドの星にはあんまり興味ないんです。
理由は、誰からだったか記憶に残っていませんが「ミシュランの審査員は、サバとサワラの味の違いが判らないんっだって」と聞きました。
又、島根県の足立美術館に行ったときに「ミシュランガイド3星、連続?年(年数忘却)」とありました。
ミシュランの評価の原点はこれか(味ではない)・・・と残念な気持ちになりました。
本当に生意気を言いますが、食べ物屋の評価は、味で80点評価、残りが景観や接遇等では!?と考えています。
だ・か・ら・・・この日のお客様の様に、そばを食べて「5星」は、真そば作りを行う・そばDa迷人には、ミシュランの星以上に有難い評価です。

嬉しいこと・有り難い事は未だ未だ続きました。
やっと離乳食となった赤ちゃん連れのご夫婦でした。
そばを運んで行ったパートさんが「ご主人さん、全くそばを食べておられません」と。
チャーボーが客室へ。
「赤ちゃんもお腹が空いていて愚図るので、お父さんが食べさせているのね。ちょっと様子見るね」と。
そして、暫くして「新しいの作ってくれる」と。
客室から戻り「新しいのを持って行ったらね『全然違う・美味い!』と言われたよ。作って行って良かったね」とチャーボーです。
全てを出し終わった後に「蕎麦粉100%だから時間とともに味が変わっちゃうんです。今度来て下さるときは、『赤ちゃんいるから別々に出して欲しい』と言って下さいね・・・と言って来たよ」と。
そば好きを一人でも多く作ってゆきたい・・・と願いながら今日も1日楽しませて貰いました。

赤ちゃん連れのお客様のオーダーは「もり盛り膳」でした。

暇な日になると・・・厨房と客室を行ったり来たりするチャーボーに、ボクも良い時を貰いました。
愛する妻・チャーボーのこのエネルギーの源は・・・?。
又明日、ボクも顔晴りま~す。

そばDa迷人拝

夢とそばを楽しむ会

Meeting to enjoy dreams & soba

そばで日本を健康に!&日本を真の先進国に!と楽しい夢を見る会です。
会長さんや会計さん…お偉いさんは存在しません。いるのはそばの里深萱ふ~どのオヤジ・そばDa迷人が務める“用務員”さんだけ。
とにかく楽しい夢を描きましょう。