今ふたたび、そばの味革命コラム

Column

顔晴りま〜す・幸せづくり

令和6年・冬休み・蕎麦喰い旅行記(その1)

毎年1月、ちょっと長めの休み・冬休みを頂いています。
今年は・・・コロナ禍も5類移行となったので3年ぶりの旅行(蕎麦喰い中心)を計画しました。
西へ・西へ・・・九州は大分豊後高田まで。
心起こして・良いですね・やっぱり!。
今日は未だ初日ですが、刺激を貰い、又々エネルギーとなりました。

スタートは兵庫県。
そばが縁で知り合った加西市の岩本さん宅にお邪魔しました。
趣味でそば打ちを楽しむ方です。
実は、そば屋のオヤジになってからは、趣味のそば打ちさん宅でそばを頂くのは止めていました。
理由は、代金を取って貰え無いので「美味しい」と言わざる得ないからです。
今回は・・・流石に、自分で栽培したソバを綺麗に磨いて石臼製粉し、勿論手打ち、細切りで美味しかった~。
素直に「これは美味しいです」と言えました。
趣味でここまで・・・並々なら苦労が目に浮かびます。
(そばはノビルから写真無し)
いったんは定年退職されているので、週1or2の生甲斐のそば屋を・・・と勧めましたが「生涯趣味が希望」と。
ボクが、開業を勧めたのは、先ずは、この味ならお客様は増えて行くと感じた事ですが、もう1点。


付け出しは・・・あま~い。
奥様の無農薬有機栽培で手塩に掛けた野菜達が。


そばがこの味で、付け出しの料理が奥様の手塩にかかった無農薬有機栽培野菜(甘い!)で、玄関を入ると、これ又長年の趣味で集めたという品々(骨董品)・圧倒されます。


ダメですね・・・。
この写真じゃぁ・あの景色が伝わらない!?(お許しを)

中でも、明治大正昭和の柱時計の数々は圧巻です。
囲炉裏の炭火で、ネギや牡蛎を焼いて頂いて・・・。
もしこれが東京だったら・・・予約の取れないそば屋さんでしょう。
岩本ご夫妻には、お金儲けのそば屋になりたくない!と言う思いなら、ここで何らかの形で開業して頂き、そば好きを一人でも多く増やして行く仲間になって欲しいもの・・・と強く感じました。
本日の夕食を一緒させて頂く方は、西宮市から坂祝までそばを食べに来て下さったお客様。
「日本一美味しい寿司屋さん(寿司に掛ける思いが半端無い)に案内するから是非来て下さい」と誘って下さったお客様ですが、もう、その方に、趣味でそばを打つ岩本さんを紹介したくなっていました。
誰かの役に立ってこそ楽しい人生、岩本ご夫妻の将来・とっても楽しみです。

さてさて・・・先ずはホテルIN。
ありゃりゃ・・・。
今は、保安のため?ゲートがありました。
名前を告げると「お待ちしていました。結婚記念日・おめでとうございます。・・・。」と。
予約の時は、何も言っていなかったのですが、昨年は金婚式だったのでこの系列のホテルを「金婚式なんです・・・」と利用していました。
だからですね。
凄いサービス精神を学ばせて盛りました。


中に入ると・・・。
こんなサービスも。

夕食を一緒して頂く我が店のお客様が、ホテルまで自家用車で迎えに来て下さいました。
この日は偶々(知りませんでした)「西宮神社の十日えびす」の日でした。
プチ観光しましょう・・・と車内から様子を見せて貰って寿司屋さんへ。
感動です・皆さん、凄いサービス精神です。
さてさて寿司屋さん、ボクより4つ上のお父さんと息子さんの、紹介通りの凄い寿司屋さんでした。
基本、ボクは食べ物の写真を撮りません。
理由は、一番美味しい状態で出して貰い、一番美味しい時に食べたいからです。
で・・・写真がありませんので、ここは商売なので名前を紹介します。
兵庫県西宮市門戸荘9-16ネオ・ディビルB1F の きらく寿司さんです。
「塩で食べて下さい」と出された品は・・・我が店の塩と同じ物・玄界灘の海水を火入れしない製塩法で作った「玄海の塩」です。
全てが美味しかった・・・。
遠いけど、又来たいお店です。

さぁ~明日は2日目、この日も、兵庫県内のそば屋さんに行きます。
二人で楽しんできます。
そばDa迷人(そばだめいと)

夢とそばを楽しむ会

Meeting to enjoy dreams & soba

そばで日本を健康に!&日本を真の先進国に!と楽しい夢を見る会です。
会長さんや会計さん…お偉いさんは存在しません。いるのはそばの里深萱ふ~どのオヤジ・そばDa迷人が務める“用務員”さんだけ。
とにかく楽しい夢を描きましょう。