今ふたたび、そばの味革命コラム

Column

顔晴りま〜す・幸せづくり

令和6年・冬休み・蕎麦喰い旅行記(その7)

ここのホテルでは・・・泊まりだけの予約でしたので、朝食は、昨夜夕食に出たついでにコンビニで購入していたパンを、部屋で食べて済ませました。
ベンダーコーナーで缶コーヒーを買って・・・十分な朝食でした。

岡山後楽園は、8時30分から開演ですが、ノンビリ・ゆったり・・・荷物を整えて、9時30分頃にフロントに行き「車を置いて行きたいが」とお願いしてチェックアウトです。
対岸に、もう見えていますから、歩いて後楽園に、予定通りです。


外周も綺麗に整備されていました。
河川敷も公園の様に見えます。

入園料は、何と大人410円。
これでも安いと思っていましたが、65歳以上はシニア割引で140円。
何の証明も提示要求がありません(「自己申告でOKです」と)。
更に、ホテルで貰ったパンフレットに割引券が付いていて・・・。
車に乗って来たとしても、駐車場も無料。
凄いですね。
更に・更に・・・無料が続きました(これが凄い)。
園内に入ると直ぐに「無料のボランティアガイドです。良かったら案内しますよ」と。
「1時間くらいしかないんですが、それでも案内していただけますか?」とチャーボーです。
「お城にも行かれますか」と。
「この後、姫路城を予定しているので、ここのお城は行かないつもりです」と。
「じゃぁ十分です。ピッタリ1時間では無いかも知れませんが、見て欲しいところは十分案内できます。良かったら案内しますよ」と。
お願いしました。


ここには、無料のボランティアガイドさんが。
楽しく過ごす事がで来ました。

このボランティアガイドさん、どんなシステムなんでしょう。
県の施設で、県の方針でボランティアと言うものの定年退職者の働く場でしょうか。
それとも、全くのボランティアなんでしょうか?。
確認はしませんでしたが、いずれにしても、ボク等と同世代?の方の働く場が、ここにありました。

日本が真の先進国になるには、働きたいと思う人は、働ける身体が有る間は、職を奪われないようになる事が条件だと考えます。
そこまでは達していませんが、70代と思われる方が生き活きされているのに出会えて、岡山県は進んでる~と感じました。
生き活きと書きましたが、ダジャレが飛び出すほどのエンターテインメント性はありませんでしたが・・・分かり易く説明してくださいました。


えぇ~これも運んだ石!?・「大立石」
こんな石が幾つも。

ほんの一つだけ紹介です。


「石の目に沿ってくさびを打って・・・」と。

後楽園は、お城に住む藩主の静養の場・賓客接待の場として儲けられて・・・と説明を受けましたが、最初に案内されたのは「弓場」と「馬場」でした。
家臣が腕を磨く場で有り、殿様がそれを見る場所です。
これは・・・説明を受けていなければ、何も感じずに、単なるお庭の一部として通過していた事でしょう。
そして・・・面白かったのは、「政略結婚の正妻はお城に監禁状態であったが、2番目・3番目・・・の方は、ここに出入りしたり・住まわれていた事が有りました。どんな事があってもお家を潰す事が出来無いので、お殿様も大変でした」と。
高校時代の修学旅行では聞けない話を聞き、なる程・なる程・・・と納得しました。


正面からのお城が見える設計です。

今は、県の所有なので、地蔵堂他幾つも有る宗教的な建物の中のご神体は、博物館に移転してあり、お参りしても何の御利益も有りませんので・・・」と。
これも、納得でした。
1時間が経って・・・「終わりましょう。約束の1時間です」と。
丁重にお礼を言って・・・ホテルの駐車場に行き、姫路城を目指しました。

姫路城に到着です。
チャーボーは、修学旅行で来ていないので、初めてです。
ボクは、その後1回来ているので、3回目の訪問でした。


チャーボーの訪問は・初めて。
心配した足・でしたが・天守閣まで制覇です。

修学旅行時の思い出は、007は二度死ぬのロケが姫路城であり、ジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー)が、手裏剣を投げて壊したと言う塀の穴を見た記憶でしたが、今回は見る事は出来ませんでした。
あったり前ですよね・57年も経っており、他の方には記憶すらされていませんよね。
チャーボーの12月に痛めた左足(股関節の置換手術をした)が、再発しないか・・・心配しましたが、天守閣まで昇り、下ってきました。
勿論・仲良く手を繋いで・・・。
さぁ、観光も終了です。

最終泊、神戸市内にある温泉場・有馬温泉のホテルに着きました。
何と・な・な・ん・と・・・お部屋の広さが109.49㎡(33坪、66畳)の超豪華部屋です。

3日目に泊まった・JTB経由で予約した大観光地宮島のお宿とは大違いです。
綺麗なホームページを見て予約しましたが、狭い狭い・・・東京のアパホテルより狭かった。
シングルの部屋に、ベッドを2つ入れちゃったって感じかな?。
生活のリズムを作る・日課・朝6:25・NHKテレビ体操、365日、何年も続けていましたが・・・このホテルでは体操するスペースが無く諦めました(記録が途切れました)。
インバウンドが戻る事になるだろうし・・・日本の恥!と感じ、JTBにも、実態調査必要!・JTBの名折れ!と伝えました。
JTBなら・・・と期待して経由したのに、残念な思い出となりました。
オット・・・話を戻して、ここは泊まりだけで、夕食は街に繰り出そうと思っていましたが、チェックイン時に・・・「ここは、山の上なんで、街に出るには歩いては無理。タクシーを使ってください」と。
有名なそば屋さんまで、グーグルでは徒歩13分との検索ですが、ホテルの人は・・・「タクシーか車で行かれる事をお薦めします・・・」と。
タクシーで行けば飲めます(ビール)が、車では、チャーボーは運転嫌いなので飲めません。
迷いましたが「何処かで食事出来ますか?」とお願いし、ビールを選択(ホテル食)しました。
急なアポ(30分後)でしたが、これが又・美味しい・良い料理でした。
街に繰り出せなくとも食いはありません、最終日の夕食、とっても良いものとなりました。
明日の予定は、京都の元寿司屋さんが手打ちそば屋を併設(料理とそば)した「手打ち蕎麦・鮨 いまふく」さんにお昼に寄って、夕方には岐阜市内の素晴らしい生き方・アウトドアライフの先駆者である友人宅を訪ねる事にしています。
今夜は・・・溫泉にも入って、ノンビリゆったりです。

そばDa迷人(そばだめいと)

夢とそばを楽しむ会

Meeting to enjoy dreams & soba

そばで日本を健康に!&日本を真の先進国に!と楽しい夢を見る会です。
会長さんや会計さん…お偉いさんは存在しません。いるのはそばの里深萱ふ~どのオヤジ・そばDa迷人が務める“用務員”さんだけ。
とにかく楽しい夢を描きましょう。