今ふたたび、そばの味革命コラム

Column

真そばの味研究所

花見用のソバの種・蒔きました

12,429・・・?。
これって何を意味する数字・・・でしょう?。
令和2年(2020)4月24日(金)、午後9時現在の新型コロナウイルス感染者数です。
1年で最も交流人口が増える・・・ゴールデンウィークが目前に迫ってきました。
日本全国が対象となった緊急事態宣言の期間は、ゴールデンウィーク明け迄となっていますが、岐阜県内の小・中・高等学校で、5月末までの休校延長が出ました。
やっぱり・・・ゴールデンウィーク明けの終息どころか、収束さえめど立たず!と言えそうです。
そばの里深萱ふ~ども、とりあえず5月6日・ゴールデンウィークまで臨時休暇中ですが、5月末まで延長?を覚悟し始めています。

そんな臨時休暇中ですが、店の周辺の畑だけですが、見てくれる人は無くとも・・・の覚悟で、今年も花見用のソバの種を蒔きました。
ソバは、寒さに弱く霜が降りると全滅してしまいます。
特に、芽を出したばかりの双葉の時は要注意です。
殆ど雪の降らなかった今年ですが、4月も下旬となったのに、再び霜が降りる朝が続いています。
例年より1週間程遅れた今日、トラクターのエンジンをかけました。

施肥機搭載のトラクター・種蒔きも兼用です

臨時休業も20日になりました。
後12日間で、当初予定した期間終了ですが・・・もう1ヶ月、否、このまま自宅待機が進まなければ・・・未だ未だ!。
折角蒔いても、ソバの花を見てもらう事は出来ないかも・・・?。
迷いましたが、良いじゃん?、営業しないから、蕎麦の実は余っています。
実はこの花用の種蒔き、花を見てもらうだけでは無く、畑の肥料の残り具合いを検証しています。
ソバの成長の仕方を見ながら、どんな肥料を、どの程度準備しようか・・・?とやっています。

大寒気団が来て・・・蒔き終わった午後に雷雨が・・・

秋の時期だと4日もすれば芽を出してきますが・・・これだけ寒いと1週間位かかるかなぁ・・・?。
それでも1ヶ月後には、花が咲き始め、6月には満開になる予定です。
夏のソバは、実を付ける数が少なく(鼻くそと言って萎んだ花が残る)、次々と咲き続けます。
ただ・・・盆頃には、収穫用の秋ソバの種まきが始まるので、7月の後半には・・・草刈り用トラクターで刈り込んで、緑肥とします。
もう一つ重要なのは、この時の未発達な実が種となる事があるので、何度も耕起して発芽させてはすき込みます。
余談ですが、収穫用のソバの種は、最高の物を使う事にしています。

緊急事態宣言を、軽々しく受けて出歩いていたら・・・収束遅れは1人1秒かな~?、これでは決して消息しません。
今年の桜と同じように、このソバの花を見てくれる人は無くとも、刈り込みの時期(7月後半)には、終息を期待していて欲しい・・・と切ない気持ちでトラクターに乗りました。

ミツバチ舞う・こんな様子は・6月7月

夢とそばを楽しむ会

Meeting to enjoy dreams & soba

そばで日本を健康に!&日本を真の先進国に!と楽しい夢を見る会です。
会長さんや会計さん…お偉いさんは存在しません。いるのはそばの里深萱ふ~どのオヤジ・そばDa迷人が務める“用務員”さんだけ。
とにかく楽しい夢を描きましょう。