6月中の異例の梅雨明け宣言から毎日の様に降り続いた雨で、9月になってもトラクターが畑に入れず、種蒔が1か月近く遅れてしまった今年のソバ栽培ですが、やっと・やっと・・・満開となりました。
真っ白なソバ畑、やっぱりいいもんですね。
案じたミツバチも飛んで来てくれて、羽音コンサートです・素的な時が始まりました。
10時頃が最も多く見られそうです。
ソバは他家受粉作物で、自分の花粉では受粉できず、ミツバチに頼らないと実が成りません。
秋のソバは・・・1日1日、大きく変わってゆきます。
涼しくなって来ましたので、その変化も例年より大きくなる?と思っています。
やっと・やっと・・・満開です。
白が際立つソバの花・お楽しみください。
でないと・・・ソバは75日(播種から)の短期間で収穫できる作物と言われますが、その前に霜が降りると枯れて・・・季節が終わってしまいます。
栽培指導書では、ソバは霜に当たると脱粒が始まるので霜が降りる前に刈る!と教えています。
地球温暖化や暖冬と言われて久しいですが、この温暖なこの地域でも、ここ数年の初霜は11月上旬です。
因みに、今年の75日は11月26日で・・・そうなると、75日の例えに到底届きません。
何とか種を巻き終えた後からも、毎日の様に降る雨は続き、発芽直後のソバは腐るように枯れて行きました。
全滅の畑も有り、残ったソバは例年の半分以下?ですが、これらは順調に満開を誇っています。
24回目のソバ栽培は、初めての経験を幾つもさせて貰っています。
どんな味になるのだろう・・・と期待しています。
一緒に楽しんでいただけたら幸せです。
何があっても顔晴りま~す。
そばDa迷人拝