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花見用に撒いたソバ、咲き始めました。

やっと・やっと・・・店の周辺だけですが、花見用に蒔いたソバの花が咲き始めました。
夏の季節のソバは・・・そばDa迷人の希望の味にならないので、収穫はしません。
不思議なもので、夏のソバは、延々と花を咲かせ続けます。
真っ白な可愛いソバの花、是非お楽しみ下さい。
近くに養蜂農家さんがあるので、満開になると、ミツバチの羽音コンサート?(午前中)も楽しめます。


駐車場前のソバの花
ムラサキツユクサとともに・・・ソロソロ満開です

二枚目の写真の大きく成長したソバは「宿根ソバ(シャクチリソバ)・玄関前のソバ畑の一角にあります」です。


ソバには「普通ソバ」と「宿根ソバ」と「韃靼ソバ」の3種類があります。
製粉して食べるのは「普通ソバ」です。
苦みの強い意「韃靼ソバ」は、1粒でも混じると、穀物検査では「等外」とります。
ルチンが普通ソバの100倍含まれるため、苦みがきつくなります。
食べ物の栄養摂取は、バランスが大切。
ソバは、普通ソバが健康機能食品として最適なソバと言えましょう。

名前の通り、宿根ソバは、根で冬を越す多年草のソバです。
既にこんなに大きくなっていますが、花は11月頃まで咲きません。
殆ど実を付けない野生種で、食べる時は葉や茎を楽しむソバです。
今注目の健康機能食品としての蕎麦の栄養素の一つルチンは、この葉の部分に最も多く含まれています。
ルチンってなぁに?ですよね。
人など足のある動物は、太陽から降り注ぐ紫外線の害を防ぐ為に、歩いてその場を離れる事が出来ますが、植物は芽を出したらその場を離れる事が出来ません。
紫外線による日焼け(火傷)を防ぐために、体内で精製する物質がポリフェノールです。
つまり・・・日傘の役割をしてくれるのがソバの場合はルチンです。
ご希望の方は、この葉を、大葉(シソの葉)代わりに天ぷらにどうぞ。
但し・・・話題性はありますが、ヤッパリ美味しさでは、大葉に勝てません。
生では、青臭くてダメなので、摘んでいって自宅でお楽しみ下さい。

7月の下旬には、収穫用ソバの種蒔き準備の為に、緑肥として草刈トラクターで刈込み、鋤き込みます。
花はそれまでお楽しみ頂けます。
そばDa迷人(そばだめいと)