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年越しそばは・・・除夜の鐘とともに覚専寺(坂祝町勝山)で。

と き  2019年(令和元年)12月31日 23:30~
ところ  覚専寺(加茂郡坂祝町勝山232-2)
その他  除夜の鐘を撞きにお出かけの方に振る舞われます(無料)

そば好きを一人でも多く作りたい!を目標にし、お金儲けに力点を置かないそばDa迷人は、そば屋の稼ぎ時「年越しそば」で業界が超多忙の日は営業しない・・・と、開店準備の時から決めていました。
店舗の建築に取りかかる前年(オープンの前年)、坂祝町役場の福祉課に行き、小・中・高校時代の友人・福祉課長を訪ねました。
「そば好きを一人でも多く作りたいと、わざわざ深萱の畑の真ん中を選んでそば屋を開業する。坂祝町内でお世話になるので、大晦日は、町関連の施設で年越しそばを振る舞わせてくれないか?。どこが良いか、推薦か仲介をしてくれないか」と依頼しました。
月日が流れ・・・大晦日が迫ってきても返事がありません。
業を煮やして、「この前の件、どうなった?」と尋ねると・・・何となんと、彼の口から出た言葉は、「役場は、1業者の応援は出来ない」と。
そばDa迷人は、憤慨し「誰が応援して欲しいとお願いした。そば屋の大繁忙期は営業したくないから、この町でお世話になるお返しのつもりで、どこかの施設で年越しそばの振る舞いをしたいから推薦してくれと依頼しただけじゃないか。課長のお前が何考えとる!」と激怒して役場を後にし、チャーボーの同級生だったお寺のご院主さんに、今あった出来事の愚痴をこぼしました。
ご院主さんは「そんな男に期待しなさんな。この寺の鐘撞き堂が台風で壊れ、寄進を募って建て替えた。この暮れが、そのこけら落としじゃ。除夜の鐘を撞きに来た人に、記念の、手打ちそば振る舞いをやってくれないか?」と話をもらいました。
うんもすもなく無く「ありがとうございます」と。
嫌な出来事で曇っていた心が晴れ「振舞い・年越しそばの会」がまとまりました。

除夜の鐘撞き・年越しそば会・20回目

令和元年の大晦日の今年、20回目を迎えます。
イエローハットの鍵山秀三郎相談役は、
10年、立派。
20年、流石。
30年、歴史となる。
と。
今年も、心を込めてそばを打ちます。
是非、坂祝町勝山の覚専寺に、除夜の鐘を撞きにお出かけ下さい。
お寺の振る舞いそばは、無料で行われます。
108杯分の準備で良いはずですが、流石の域を心して、そばDa迷人も顔晴りま~す。

坂祝町勝山の覚専寺で、大晦日のこの日は、焚かれた薪を囲んで…話も弾みます